FREETELから楽天モバイルに変更されて通信速度は速くなったのか!?BIGLOBEモバイルの調査結果も同時公開

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2017年11月1日にFREETELの通信事業が楽天モバイルに譲渡されて10日余りが過ぎました。

前回は、11月3日に譲渡されてすぐの通信速度を測定しましたが、FREETEL時代と変わりはありませんでした。

今回も同じ場所で速度測定を行うとともに、新たにBIGLOBEモバイルのデータ通信を契約したので、同じ条件で速度測定をしてみました。

FREETEL時代から速度は変わったのか、またBIGLOBEモバイルの速度はどれくらい出るのか、気になるところです。

早速測定結果を見ていきましょう。



BIGLOBEモバイルを新規契約

FREETELは通信速度が著しく低下しており、楽天モバイルに事業者が変更されても通信速度が改善されないようであれば契約の見直しを考えていました。

今回、BIGLOBEモバイルで新規契約キャンペーンが実施されていたので、データ通信SIMを契約してみました。

データ量は3GBで、毎月の料金は900円です。

新規契約キャンペーンは、ポイントサイトのモッピーで契約すると5,000円分のポイント、毎月50円分のポイントが36ヶ月、BIGLOBEモバイルから12ヶ月継続で5,000円のキャッシュバックがもらえるものです。

サブ回線として使用するのでデータ量はそれほど必要ないのと、キャッシュバックがあることで実質料金を安くすることができるので契約することにしました。

BIGLOBEモバイルの通信速度はどれくらい出るのか気になるので、今回、楽天モバイル(旧FREETEL)のSIMと一緒に通信速度の測定をすることにしました。

 

楽天モバイルとBIGLOBEモバイル通信速度の調査環境

今回の通信速度調査で使用した機種と測定方法は次のとおりです。

使用SIM

使用したSIMは、楽天モバイルが旧FREETELの使った分だけ安心プラン、データ専用SIMで、SIMサイズは、Wi-Fiルーターで使うことを予定していたのでmicroSIMで契約しているものと、BIGLOBEモバイルのデータ通信SIMで、SIMサイズはnanoSIMです。

使用機種

スマートフォンは、FREETELから販売されている「Priori4 FTJ162D」です。

1万円台の格安スマホとしては、基本性能が良いということで話題になった機種で、私自身もPriori4をサブ機として使っていましたが、普段の使用において問題となるようなことはありませんでした。

また、Priori4からジャイロ機能やAR対応になっており、ポケモンGoがスムーズにプレイできました。

Priori4は、SIMスロットが2つあるので、楽天モバイルとBIGLOBEモバイルのSIMを入れて、通信速度の調査のときはそれぞれ切り替えをして速度測定を実施しました。

使用アプリ

通信速度の調査に使用したアプリは、株式会社イードの「RBB SPEED TEST」です。

通信速度の調査方法

前回の調査(2017年11月3日)と同じく、大阪市内の5ヶ所の地点でRBB SPEED TESTを起動して通信速度を測定しました。

アプリでの速度測定は、一発勝負で実施しています。

 

通信速度の測定結果

戎橋

午前10時41分測定

SIM 楽天モバイル(旧FREETEL) BIGLOBEモバイル
ping 119ms(前回108ms) 53ms
下り 2.53Mbps(前回1.21Mbps) 40.82Mbps
上り 3.88Mbps(前回10.52Mbps) 2.15Mbps

前回調査と同じような時間帯で、人通りも多かったです。

下りが前回よりアップしたものの、上りの速度が低下しました。

BIGLOBEモバイルの下りは、40Mbps以上出ているので十分に速いのですが、反面上り速度は楽天モバイルより遅いという結果になりました。

なんばウォーク

午前10時51分測定

SIM 楽天モバイル(旧FREETEL) BIGLOBEモバイル
ping 70ms(前回79ms) 48ms
下り 1.94Mbps(前回0.58Mbps) 94.12Mbps
上り 1.60Mbps(前回13.28Mbps) 4.10Mbps

楽天モバイルは下りの速度が改善されましたが、上りは戎橋と同様に低下しています。

BIGLOBEモバイルは、地下街にもかかわらず90Mbps以上の数値が出ています。

近鉄日本橋駅

午前11時25分測定

SIM 楽天モバイル(旧FREETEL) BIGLOBEモバイル
ping 93ms(前回74ms) 77ms
下り 4.01Mbps(前回1.30Mbps) 41.12Mbps
上り 2.80Mbps(前回26.86Mbps) 5.97Mbps

楽天モバイルは下りで4Mbps以上の数値が出ましたが、上りは他の計測場所と同じく速度が低下しています。

BIGLOBEモバイルは、下りで40Mbps以上の速度が出ています。

日本橋オタロード

午前11時33分測定

SIM 楽天モバイル(旧FREETEL) BIGLOBEモバイル
ping 70ms(前回91ms) 46ms
下り 2.77Mbps(前回0.94Mbps) 24.94Mbps
上り 1.74Mbps(前回18.60Mbps) 4.08Mbps

楽天モバイルは、下りで2Mbps以上出ており、前回調査からは改善されているように感じられます。

BIGLOBEモバイルは、下りで30Mbpsを切っていますが、それでも楽天モバイルの約9倍の数値を出しています。

なんばパークス

午前11時46分測定

SIM 楽天モバイル(旧FREETEL) BIGLOBEモバイル
ping 72ms(前回100ms) 46ms
下り 2.83Mbps(前回1.50Mbps) 17.70Mbps
上り 3.71Mbps(前回27.50Mbps) 2.51Mbps

楽天モバイルは、下りで3Mbps近くまで出ています。

BIGLOBEモバイルは、昼が近くなったからなのか、下りで初めて20Mbps以下という結果になりました。

 

調査結果のポイント

楽天モバイル(旧FREETEL)

楽天モバイルの速度測定は、FREETEL時代を含めて4回目となりました。

下りの通信速度は、やや改善が見られますが、それでも5Mbpsに届かないという厳しい速度です。

動画を安定して視聴するには不安が残る速度ですし、測定中のメーターも安定感があまりなかったような感じがします。

上りの速度は、前回の調査より軒並み低下しています。

楽天モバイルに変わったことで、回線のチューニングが変更されたのでしょうか。

下りの速度がもう少し改善されないと厳しいですね。

BIGLOBEモバイル

今回、初めてBIGLOBEモバイルの速度測定を実施しましたが、下りの速度は十分な速さをもっています。

上りが5Mbps前後というのが気になりますが、上り速度はそれほど気にかけていないチューニングなのでしょうか。

ネットを使う分には問題なく使えますし、YouTubeの動画視聴も720hpでも途切れることなく見ることができました。

格安SIMで速度が低下すると言われる平日の昼間を測定していませんので、一度測定してみようと考えています。

 

まとめ

今回は、楽天モバイル(旧FREETEL)とBIGLOBEモバイルの速度測定を実施した結果を公開しましたが、いかがでしたでしょうか。

楽天モバイルについては、下り速度で前回より改善がみられるものの、他の格安SIMの速度と比べると厳しいと感じますし、現在の速度から改善が見られないようであれば、解約することになりそうです。

BIGLOBEモバイルは、下りで速いところでは90Mbps以上出るなど、十分な速度が出ているのでサブ回線として十分使えそうな感じがします。

特にBIGLOBEモバイルは現在実施しているキャンペーンを組み合わせて契約すると実質の利用料を下げることができるのでおすすめです。

格安SIMは、料金が安いものからデータ量を多く使えるものまで、いろいろとありますが、実際の利用状況をチェックしてから契約すると失敗することが少なくなりますよ。

格安SIMの事業者選びの参考にしていただければありがたいです。

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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