ANAホールディングスの営業利益が過去最高を更新する1,450億円と発表されました

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ANAホールディングスの2017年3月期の決算が発表されました。

気になる営業利益ですが、前期比6%増の約1,450億円で昨年に引き続き過去最高となりました。

2期連続で営業利益が過去最高を更新した理由はどこにあるのか、早速見ていきましょう。

 

 

 

業績好調の理由

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ANAの業績が好調な理由として、単価の高いビジネス客の利用が国際線を中心に好調だったことがあげられています。

 

羽田空港の発着便を中心として、客一人あたりの単価が高い企業の出張利用が伸びているようです。

私は出張で飛行機に乗ることはまずありませんが、企業の出張利用ではビジネスクラスを利用することが多いのでしょうか。

ビジネスクラスであれば客一人当たりの単価は高くなるでしょうね。

 

また、アジア方面の路線網も認知度が上がり、アジア各国から日本を経由して北米に渡航する乗客も増えているとのことです。

 

ANAでは、2016年10月に羽田ーニューヨーク線、2017年2月に成田ーメキシコシティ線を新規就航していますし、今後もアジアなど成長市場の開拓を目指しているので利用者数も伸びていくことが考えられます。

 

ポイントサイトのマイル交換が売上に貢献

ポイントサイトで貯めたポイントは、ANAマイルに交換して特典航空券にしたり、スカイコインに交換したりして飛行機に乗ることができます。

 

フライトで貯まるANAのマイルは、航空会社からのサービスとなり、元手はかかりません。

 

一方、ポイントサイトのポイントをANAマイルに交換することは、実質的にマイルを買っていることと同じになるので、ANAの利益になります。

 

そう考えると昨年からの陸マイラーブームは、ANAの売り上げに貢献しているのではないかと感じるのです。

 

AFC修行も売上に貢献

さらに最近は、スーパーフライヤーズカードを取得するため、プレミアムポイントを貯めることを目的に飛行機に乗るというAFC修行をされている方をブログで見かけます。

 

AFC修行をされている方のブログを見ていますと、スーパーフライヤーズカードを取得するために平均すると50万円ぐらいはかけているのではないかと感じています。

 

AFC修行では、貯めたマイルをスカイコインに交換するなどして航空券を購入しているので、十分にANAの利益となっているのではないでしょうか。

 

マイルは顧客の囲い込みに有効

マイルは飛行機に乗って貯めるものというのが一般的な認識です。

 

ANAでは国際線のビジネス客の利用が好調となっていたが、ビジネス利用であってもマイルが貯まり、貯まったマイルで家族旅行に行くことも可能となります。

 

貯まったマイルだけで足りない場合は、現金やクレジットカードなどで支払うことになって、その分は結果的にANAの利益となっていきます。

 

最近は、仕事の出張で貯めたマイルを使って、プライベートでリゾートに行く会社員が多いという話を聞いたことがあるので、マイルというものは顧客の囲い込みに有効な手段であると考えられますね。

 

まとめ

ANAが最高の営業利益を連続して更新するなど健全な営業を続けてくれていれば、マイルを貯める値打ちがあります。

 

経営に余裕があれば、それだけ顧客に対するサービスもよくなるので、マイルについて改悪される可能性は少ないのではないでしょうか。

できれば、特典航空券の枠を増やしてもらって海外の特典航空券でも取りやすくしてくれれば最高です。

 

ANAには、これからも営業利益を増やしてもらって特典航空券など、顧客への利益還元に力を入れてもらってほしいものです。

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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