
ポイントサイトの広告を見ていると、数百円のゲームから数千円のカード発行まで、さまざまな案件が並んでいます。
もらえるポイントが多いほどお得に見えますが、本当に知りたいのは「自分の時間に見合うのか」ではないでしょうか。
この記事の結論
ポイントサイト案件を操作時間だけで時給換算すると、カード発行や口座開設のほうがゲームより高くなりやすいです。一方、ゲームは申込みや金融取引をせずに取り組めるのが利点。金額だけでなく、作業時間・手出し・達成条件・否認リスクを一緒に比べることが大切です。
こんにちは、マイルため蔵です。
今回はECナビに掲載されている案件を例に、獲得ポイントを作業時間で割って「ポイ活時給」を比べてみます。
ただし、ここで一つ大事な点があります。
ゲームについては公開されているプレイ記録を参考にしていますが、カード発行や口座開設などは、私自身が今回ストップウォッチで計測した時間ではありません。「このくらいの操作時間で終わった場合」というシミュレーションです。
この記事でわかること
- ポイントサイト案件を時給換算する方法
- ゲーム案件と高額案件の時間効率の違い
- 時給だけで案件を選ぶと失敗しやすい理由
- ECナビを利用する前に確認したい注意点
ECナビでは10ポイント=1円相当を目安として表示されています。
ただし、広告のポイント数や獲得条件は頻繁に変わります。この記事に掲載している金額は2026年9月27日に確認したものを基本としているため、実際に利用するときは必ずECナビの広告ページに表示されている最新情報を優先してください。
それでは、早速見ていきましょう。
目次
ポイントサイト案件の時給はどう計算する?

一般的な仕事の時給と違い、ポイントサイトには審査や承認を待つ時間があります。
ただ、承認を待っている数週間をずっと拘束されるわけではありません。
そこで今回は、スマートフォンやパソコンを実際に操作した時間を基準にして比べます。
ポイ活時給の計算式
ポイ活時給=(獲得ポイントの円換算額-必要経費)÷実作業時間です。
例えば、1,000円相当のポイントを受け取るために合計2時間操作し、課金や購入費用がなければ、時給換算は500円になります。
30分なら2,000円です。
ここでいう実作業時間には、申込情報の入力、本人確認、ゲーム操作、条件達成の確認などを含めます。
ポイントが承認されるまでの待機日数は入れません。
ただし、「なるべく早くポイントが欲しい」という方にとっては承認までの期間も重要なので、時給とは別に確認しておいたほうがよいでしょう。
ゲームの場合は、起動しているだけの放置時間を含めるかどうかでも数字が大きく変わります。
この記事では、画面を見ながら操作した時間や広告を視聴した時間を数え、端末を閉じて待った時間は除外する考え方にしています。
自分で測るときも、最初に同じルールを決めておけば案件同士を比べやすくなります。
時給とは別に記録したい項目
- 条件達成までの日数
- 課金、購入、入金などの手出し
- 本人確認書類や郵送物の有無
- ポイント承認までの期間
- 条件を満たせなかったときの損失
ECナビの案件を時給換算して比較
それでは、ECナビに掲載されている案件を使って実際に比べてみます。
ゲーム、サブスク、カード発行、口座開設という性質の違う4種類を選びました。
なお、ゲーム以外の操作時間は実測ではありません。
「仮にこの時間で手続きが終わったら時給はいくらになるか」を見るためのシミュレーションとしてご覧ください。
| 案件例 | 円換算額 | 計算に使う時間 | 手出し | 時給換算 | 数字の性質 |
|---|---|---|---|---|---|
| 出荷ぶた 牧場レベル60の掲載例 |
150円 | 21時間36分 | 0円想定 | 約7円 | 公開記録による比較例 |
| dマガジン | 100円 | 5分と仮定 | 条件による | 1,200円 | モデル計算 |
| 楽天カード | 4,000円 | 20分と仮定 | 条件を確認 | 12,000円 | モデル計算 |
| SBI証券 | 7,000円 | 30分と仮定 | 条件を確認 | 14,000円 | モデル計算 |
※ECナビの広告表示を10ポイント=1円相当として換算した比較例です。ポイント数は2026年9月27日確認時を基本としています。「出荷ぶた」は牧場レベル60という個別条件の掲載例を比較に使用しています。現在は多段階条件など別の掲載形式もあるため、実際の広告ページを必ず確認してください。ポイント数、対象端末、達成期限、課金条件などは変更される場合があります。
数字だけを見ると、ゲーム案件とカード・口座開設案件ではかなり大きな差が出ます。
「出荷ぶた」の牧場レベル60という条件では、ECナビ150円相当という掲載例があります。
公開されている実践記録の21時間36分を使って計算すると、
150円 ÷ 21.6時間 = 約6.9円
となり、時給換算では約7円です。
私なら、ポイントをもらうことだけを目的に21時間以上操作するのであれば、この条件は見送ります。
ただし、ここはポイ活の面白いところでもあります。
ゲームそのものを楽しんでいる時間まで「労働時間」と考えるかどうかで評価はまったく変わります。
もともと遊びたかったゲームなら「遊んだついでに150円もらえる」と考えることもできます。
逆に、ポイントだけを目的に20時間以上操作するのであれば、効率のよい小遣い稼ぎとは言いにくいでしょう。
参考:ECナビ公式サイト、どこ得?、公開されているプレイ記録
ゲーム案件は時給が低くても意味がある?
ここまでの比較だけなら「ゲーム案件はやらないほうがよい」で終わってしまいます。
しかし、カード発行や口座開設と同じ物差しだけで判断するのも少し違うと感じました。
ゲーム案件のメリット
ゲーム案件のメリット
- クレジットカードや金融口座を増やさずに取り組める。
- 無料条件なら、お金を使わずにポイントを狙える。
- ゲームを楽しみながら条件達成を目指せる。
- 少額のステップだけ達成して途中でやめられる案件もある。
特に、カードを何枚も作りたくない方や、金融商品の申込みに抵抗がある方には選択肢になります。
ポイントサイトへ初めて登録した人が「まず一つやってみる」という入口にも使いやすいでしょう。
ゲーム案件のデメリット
ゲーム案件のデメリット
- 広告視聴や周回で長い時間を使う場合がある。
- 達成期限まで進めても、最終条件に届かないことがある。
- 早く進めるための課金で利益が減る可能性がある。
- 通信量やスマートフォンの電池も消費する。
ゲーム案件は「時給の高い副業」ではなく、遊ぶ予定のゲームにポイントが付くものとして考えると、期待とのずれを小さくできます。
私はここをかなり重視しています。
時給だけならカード案件のほうが圧倒的ですが、カードは無限に申し込めるわけではありません。
ゲームなら「このゲームを遊んでみたかった」という条件が重なったときに利用する。
そのくらいの距離感がちょうどよいと思っています。
時給だけで高額案件を選ばないほうがよい理由
カード発行や口座開設は、入力時間だけで計算すると非常に高い時給になります。
しかし、誰にでも何度でもできる仕事ではありません。
多くのカード・口座開設案件は新規利用が条件なので、一度利用すれば同じ案件を繰り返してポイントを受け取ることはできません。
また、口座開設後の入金や取引がポイント獲得条件になっている案件では、必要金額、対象商品、期限なども確認する必要があります。
見かけの時給を下げる要因
- 商品購入、月額料金、課金、振込手数料などがかかる。
- 条件を読み違えてポイントが付かない。
- 問い合わせや解約手続きに時間がかかる。
- 不要な契約を続けて固定費が増える。
仮に4,000円や7,000円相当のポイントがもらえる案件でも、自分に必要のないカードや口座なら「時給が高い」という理由だけで申し込む必要はありません。
もともと申し込む予定だったサービスにポイントが付く。
これが高額案件の一番おいしい使い方だと私は考えています。
ECナビでポイント獲得に失敗しない確認方法
時給を計算する前提は、そもそもポイントが承認されることです。
どれだけ早く条件を達成しても、広告利用が正常に記録されなければ獲得ポイントは0円。
当然、時給も0円です。
- 広告ページのポイント数、対象端末、獲得条件、対象外条件をスクリーンショットで残す。
- 過去にアプリを入れたり、同じサービスへ申し込んだりしていないか確認する。
- CookieとJavaScriptを有効にし、広告ブロック機能を使用しない。
- Safariでは「サイト越えトラッキングを防ぐ」の設定を確認する。
- ECナビの広告を開いてから、ほかのサイトを経由せずに申込みを完了する。
- 条件達成画面と日時、実作業時間、使った金額を記録する。
ECナビ公式では、CookieとJavaScriptを有効にすることに加え、Apple製品では「サイト越えトラッキングを防ぐ」を無効にするよう案内しています。
広告ブロック機能についても、ECナビを信頼済みサイトに設定するか、使用しないことが推奨されています。
私が特におすすめしたいのはスクショ保存
ポイント数や条件は途中で変更されることがあります。申込み前に案件ページをスクリーンショットで残しておけば、「申込み時にはどんな条件だったのか」をあとから確認できます。数千円以上の高額案件では特に残しておきたい記録です。
参考:Cookieの設定方法、サイト越えトラッキングを防ぐ設定、広告ブロック機能について
自分の実績を残すための記録表
| 記録項目 | 記入内容 |
|---|---|
| 案件名 | 広告ページと同じ名称 |
| 開始時のポイント | ポイント数と円換算額 |
| 達成条件・期限 | レベル、申込、取引など |
| 実作業時間 | 1日ごとの操作時間を合計 |
| 必要経費 | 課金、購入代金、手数料 |
| 承認結果 | 承認・否認と反映日 |
この記録を続ければ、「ポイントが多い案件」ではなく「自分にとって効率のよい案件」が見えてきます。
同じゲームでも、操作に慣れている人と初めて遊ぶ人では所要時間が変わります。
カードの申込みでも、本人確認や口座登録まで含めて10分で終わる人もいれば、30分以上かかる人もいるでしょう。
だからこそ、ネット上に書かれている「この案件は時給○万円」という数字をそのまま信じるのではなく、自分の実測値を残していくことに意味があります。
まとめ
ECナビの案件を時給換算すると、申込操作が短いカード発行や口座開設は高く、長時間プレイするゲームは低くなりやすいことがわかります。
今回比較に使った「出荷ぶた」の牧場レベル60という条件では、150円相当と21時間36分の公開記録を組み合わせると、時給は約7円です。
ポイントだけを目的にするなら、私は積極的には選びません。
しかし、ゲームを楽しみたい方や、カードや金融口座を増やしたくない方にとっては別の価値があります。
逆に、カードや証券口座なら何でもよいわけでもありません。
ため蔵ならこう選ぶ
私なら、もともと使う予定のある高額案件を最優先にします。ゲーム案件は、無課金で到達しやすい序盤条件か、本当に遊びたいゲームを中心に選びます。「ポイントが高いから」ではなく、獲得額から費用を引き、そこに使う時間まで含めて判断するのが基本です。
ポイントサイトは、すべての案件をこなす必要はありません。
自分に合う案件だけを選び、その案件をできるだけ高いポイントで利用する。
このほうが無理なく長く続けられます。
ECナビを利用する場合は、広告ごとの条件とポイント数を確認し、申込み前の画面を保存してから始めてください。
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本日も最後までご覧いただいて、ありがとうございました。
